■親知らずの抜歯
【お任せください】
院長が口腔外科で数多くの経験を積んできた当院では、大学病院レベルの口腔外科治療にも対応。特に親知らずの抜歯は得意で、大抵は当院で対応可能です。その他、インプラントなど外科手術が必要な場合も是非当院までご相談ください。
親知らずの抜歯について
「親知らずは早めに抜いた方がいいの?」という疑問をお持ちの患者様は多くいらっしゃられます。
抜くべき親知らずを放置してしまうと痛んだり腫れたりとトラブルが起こることもありますが、抜かなくてもいい場合もあります。今後は可能なら親知らずは抜かずに残しておいた方がいいということが増えて
抜歯の必要性があるケース
①親知らずが歯並びに悪影響をもたらすケース
手前の歯を親知らずが強く押してしまっているなど、歯並びに悪い影響が出てしまう場合は抜歯の必要があります。
②親知らずが少し見えているものの、それ以上成長する見込みがないケース
横になったり斜めになったりして生えているなど、親知らずが正常に生えきらない時はむし歯や歯周病の原因になります。
③親知らずの不正咬合で口の中を傷つけているケース
親知らずは上手く噛み合わないとそのまま成長していくため、頬の粘膜や歯茎を傷つけてしまい痛みや腫れが引き起こされる場合や、顎関節症を引き起こしてしまう場合もあります。
④その親知らずがむし歯・歯周病にかかっているケース
正常に生えていたとしてもむし歯・歯周病になってしまった親知らずは抜歯することをおすすめしています。
⑤親知らずの近くに嚢胞があるケース
レントゲンで親知らずの近くに嚢胞(袋状の影)が見つかった場合、放置してしまうと様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
抜歯後に注意しないといけないこと
こんなケースがあります~凄く痛い、ドライソケット~
通常、歯を抜いた後は骨が一時的に剥き出しになりますが、抜歯した穴の中に溜まった血が固まりフタのような役割を果たしてくれ、徐々に穴が塞がっていきます。
しかし、その血液のフタが何らかの理由によって剥がれてしまったりすると、強い痛みが出ることがあります。この症状を「ドライソケット」と言います。
ドライソケットを防ぐためにはテルプラグ詰める、抜歯後に縫合するなどの方法があります。